築40年の中古マンション DIY スケルトン⑥ 解体編4

 セルフスケルンまでの経緯

 築40年の中古マンショを購入し、自分たちの理想の空間を目指してフルリノベーションすることになりましたが、リノベ費用が予算を大幅にオーバーすることに。少しでも費用を抑えたい一心で、自分で室内を解体してスケルトンすることに挑戦しました。
 これからマンションを購入し、セルフスケルトンへの挑戦を考えておられる方へ、解体、費用など役立つ情報を発信できればと思います。
 マンションは100平米あり、解体費用は約150万円の見積もりでした。

今回の作業・・・前回までに居住区域の半分(和室、納戸、リビング、ダイニング、キッチン)の解体が完了しました。残りは個室と水回りとなります。
 今回はからは個室3部屋の解体に入って行きたいと思います。ここまでは予定通りに進んでいるので残り1ヶ月、問題なく進んでほしいと願うばかりでした。

解体作業の注意点

 解体作業で出た石膏ボードですが、砕いた時に出る粉塵がスニーカーの裏について真っ白となります。そのままの状態で外に出れば、廊下や階段を汚してしまうため、解体時と外に出る時の靴は分けておいたほうが良いです。
 外出用の靴は玄関の外に置いて置きましょう。中に入れておけば確実に粉塵まみれになります。私は注意していましたが、玄関にちょっと入ってしまった、などで何度も廊下や階段を汚してしまい、毎日作業終了後には雑巾で拭き取る作業をしていました・・・

 まずは各部屋の石膏ボードの解体作業です。一度に全部屋を行なったためかなりの量です。細かく砕いてガラ袋に詰め込む作業が延々と続きます・・泣。
 踏み台が隠れてしまうほどの石膏ボードの量。この後には間仕切りの撤去と、躯体に貼り付けられた大量のグラスウールの処理が待っています。(泣・・しかありませんでした・・)

 間柱などを解体しました。こちらも大量の木材が出てきました。この頃から手作業での木材カットは困難となり、ついにマキタのバッテリー式丸ノコの購入を決断するのでした。(丸ノコについては「セルフスケルトン① 解体までの経緯 道具編」をご覧ください。)
 電動丸ノコのあまりのスピードに感動しました。今まで手ノコで切ったり、膝を割ったりしていたのがアホらしく感じるほどでした。また、私は丸ノコ購入の際、一緒に静音性があると思われる刃も購入しました。(静かな気はしましたが、比較できていないため不明です。)

 各個室の解体もどんどん進み残すはグラスウールをガラ袋へ詰め込み作業だけとなりました。グラスウールを扱う時は、必ず長袖長ズボン、防塵マスク、ゴーグルをつけましょう。
 グラスウールの注意点は「築40年の中古マンション セルフスケルトン④ 解体編2」をご覧ください。

次回、水まわりの解体に続く・・・

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