築40年の中古マンション DIY スケルトン③ 解体編1

セルフスケルンまでの経緯

 築40年の中古マンショを購入し、自分たちの理想の空間を目指してフルリノベーションすることになりましたが、リノベ費用が予算を大幅にオーバーすることに。少しでも費用を抑えたい一心で、自分で室内を解体してスケルトンすることに挑戦しました。
 これからマンションを購入し、セルフスケルトンへの挑戦を考えておられる方へ、解体、費用など役立つ情報を発信できればと思います。
 マンションは100平米あり、解体費用は約150万円の見積もりでした。 

解体スタート

 6月にマンション購入することとなり、それと同時に親戚の建築家とリノベーションの打ち合わせに入りました。
 工務店がリノベーションを完了させるまでには、余裕を持って3〜4ヶ月みる必要があるそうで 来年の4月の子供の小学校入学に間に合わせるためには、引っ越しなどを考えると2月中旬にリノベを完了し引き渡してもらわなけれなりません。そのため遅くとも10月にはリノベーションを始める必要がありました。
 マンションの引き渡しが6月末で、管理組合から解体申請の許可が降りたの7月末でした。私に与えられた解体期間はたった2ヶ月でした。一人で期間内にスケルトンにできるのか、また10月からリノベーションが始まるというのに、プランも全く決まっておらず、解体と同時に打ち合わせもうまくいくのかなど、かなりの不安ありましたが、来年4月に家族でこのマンションに住むというイメージをモチベーションに動き始めました。
 
 いよいよ解体を始めるわけですが、何もわからない私はまずはざっくりと解体の計画を立てました。
 室内が100㎡あるため1ヶ月で約半分終わらせることにしました。1ヶ月目はキッチン、納戸、リビングダイニング、和室。2ヶ月目は風呂、トイレ、洗面、洋室3部屋です。
 実家から借りてきた軽トラックでマンション敷地にある業者専用のスペースに停めて、解体ででた廃材は毎回ガラ袋に詰めて軽トラックで実家に持ち帰り、両親に無理を言って敷地内に一箇所にまとめて置かせてもらうことにしました。廃材は最後にまとめて処分することにしましたが、この時は処分の方法も分からず何も考えていませんでした、、、

電源ブレーカーをオフにする

 まずは電源ブレーカー探してをオフにしました。解体中に誤って電気配線を傷つけて感電しまうかもしれないの解体前にブレーカーの大元をオフにしました。
 水道の止水弁は、水回りの解体まで止めませんでした。トイレに行きたくなれば使用するためです。

玄関に近い部屋から解体する

 
 初めは何をすればいいのかわりませんでしたが、とりあえずはユーチューブで見た解体リノベ動画のように、石膏ボードにバールを使用して穴を開けてみました。自分も解体してみたいと、少し憧れがあったため、いよいよ作業が始まるという思いと、たった2ヶ月で自分にできるのかという思いもあってなんとも言えない気持ちでした。
 しかしすぐに頭を切り替え、短期間で効率よく解体するにはどうすれば良いか考えました。悩んだ末、一部屋づつ解体していき、解体が終わった部屋に廃材を集めていくことにしました。
 廃材は毎回運び出して実家に持ち帰るため、作業効率を考え少しでも出口に近い場所に集めることに。よって和室から解体を進めて行きました。

動線の確保

 当初は闇雲に壁の石膏ボードを解体をしていましたが、廃材の運び出しやなどで移動が多いことなどもあり、まずは動線の確保するために建具類を取り払いました外した建具が邪魔になることが多く結局別の場所に移動させるハメになったためです。(全て一箇所に集めて、軽トラックに積み込みました。)解体中は部屋の行き来が多いので、スムーズな動線は必須です。
 続いて室内に残されていた不用品を運び出して作業の効率化に努めました。不用品もいちいち場所を動かさなくてはいけないため、解体に取り掛かる部屋の不用品や照明器具、コンセント類は、事前に外しました。

和室の解体

 
 畳を全て運び出し、壁石の膏ボードを、リフォームバーを使用してどんどん解体して行きました。石膏ボードが壁と廊下の仕切りを撤去して行きました。少しでも空間を広くとれば作業しやすくなります。初めは気付きませんでしたが壁紙を先に剥がしておけば、ガラ袋に石膏ボードを詰め込む際に入れやすくなります。
 廃材をガラ袋に詰める際は、石膏ボード、壁紙、木材、金属類は、それぞれ別々の袋にまとめました。特に金属類金属買取業者が買い取ってくれます。後々の分別を考えるなら初めから分けておいたほうが良いと思います。
 壁紙も清掃センターで回収してもらえますから分別しておいた方が良いと思います。

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