前回の続き・・・泣く泣く田舎生活を諦め妻の希望を叶えるべく動き出した私は、築古中古マンションをフルリノベーションすべく物件を探し始めるのでした。
私たちは共働きで、電車通勤という状況、必然的に駅から徒歩圏内という物件を探し始めました。すると希望のエリアで、駅から徒歩圏内の築40年のマンション発見しました。広さは100平米とマンションにしては広く、眺望が良いとのこと。妻は眺望の良さ、私は室内の広さが条件にありましたので、お互いの希望が合致する物件。すぐに不動産屋に連絡し室内を見せていただくことになりました。
物件は駅から徒歩圏内で、少し坂を登った海の見える高台に位置し、外観はレトロでありながら重厚な雰囲気、広い敷地に木々がおおい茂り、近年の新築マンションにはない大胆な土地の使い方にとても魅力を感じました。また低層階であったため、マンション特有の圧迫感がありません。そのうえ敷地内はゴミ一つもなくとても管理が行き届いているようでした。
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室内はというと、リビングからの眺望は抜群で、南側に遮るものが何もなく、海まで見渡せる景色は近過ぎず、遠過ぎずまさにちょうど良いの一言。ここ住めば毎日この景色を家族で楽しめると、夫婦で気分が高揚しました。
間取りはというと100平米を細かく区切った昔ながらという感じでした。そのためリビング、ダイニング、キッチンを区切っている壁を取り払って一つにし、大きな空間にして、どこにいても眺望を感じれるようにすればきっと良くなると確信し、すぐさま親戚の建築家に連絡を入れて後日、室内をみてもらうことにしました。
親戚の建築家はリノベーション会社で10年以上設計に携わっており、マンションのリノベーションから新築までこなす人物。年齢が同年代ということもあって、我々夫婦の感覚を理解してもらえそうです。
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